includeとincludingの意味の違い
◇ 伝えたかった内容
このホテル代に消費税は含まれていません。
◇ 誤英語
This hotel price isn't including sales tax.
◇ 伝わった内容
消費税を含んで、このホテルの買取価格は〜ではありません。
◇ 訂正英語
This hotel charge doesn't include sales tax.
▼ なぜ通じない!?
まずpriceは「(形のある商品の)値段」で、hotel priceだとホテル そのものの値段=ホテルの買取価格となります。
「(形のない)料金」 はchargeやfeeで、ホテルの場合は通常chargeを使います。
次に、includeは進行形をとりません。
includingは「〜を含めて」 という前置詞で誤英語はisn'tの後ろにくる名詞等が抜けた形で、 「消費税を含めて、ホテルの買取価格は〜ではない」となります。
▼ ひとこと
Includeの形容詞も押さえておきましょう。
This charge is inclusive. この料金はコミコミです。
「全て込みの」という意味で知っていると便利です。
■ 編集後記
出先から帰ると、何か叫ぶヨメハンの声が外まで聞こえてきます。
・・・また、ネコのビビにプリンを食われて追いかけ回してるのか・・・
家に入るとヨメハン、私に横を向いた形で突っ立ってます。
両手をまっすぐに伸ばし、その手には本・・・で、何か叫んでます。
普通のご家庭なら、すぐさま、ピーポーピーポーという車を呼ぶ所 ですが、そこは我がヨメハン。
しばし静観することに。
・・・ ヨ「私はペンを持ってます!!」
やっぱ、すぐピーポーピーポー呼ぼうかなぁ。
・・・
ヨ「アイ、ハーブ・・」
英語の練習ですか。
次から次に暇というか何というか。
ヨ「プェ〜〜〜ン!!」
普通に「ペン」でいいんですが。
それにしても、英語の「ペン」の発音が通じない人を始めてみました。
切なくもそれが我がヨメハン。
私の存在に気づかないヨメハン、更に続けます。
ヨ「私はリンゴを持ってます!」
なるほど、「アイハブ」の反復練習ですか。
ヨ「アイ、ハーブ・・」
・・・
ヨ「アップ〜〜ル??」
なんで疑問形なんですか。
「私はリンゴを持ってますか?」
→答「知らんがな」
私の心のツッコミが届いたのか、私に気づいたヨメハン。
突っ立って、手をまっすぐに伸ばした姿勢はそのまま、こちらに 首だけクルリと向けます。
ヨ「・・・いつからそこに?」
私「・・・い、今さっき」
ヨ「人の家を覗くのは犯罪やな・・」
私の家でもあるんですが。
ヨ「まぁ、ええは・・実は、うちみたいな英語のプロはな・・・」
プロが「アイ、ハブ」の反復練習しないと思いますが。
・・・ってか、いつまで突っ立って手を伸ばしたままなんですか。
ヨ「問題を見らんでも、次の答えが予想できるねん」
エスパーマミみたいですね。
古すぎて通じませんか、はい、すいません。
ヨ「ちなみに次の問題の答えはやな・・・」
私「・・・」
・・・
ヨ「アッポーペーン!!!」
その問題集、ピコタロウ監修だったんですね。
ヨ「・・・な?」
こういう時の答え、輪廻転成してもわかる気がしません。
この後、歌に合わせてピコ太郎ダンスを始めるヨメハンに手拍子 を送りながら、「結婚とはなんぞや」と考えてしまう、暖かい 昼下がりでした。