forgetの使い方と意味

◇伝えたかった内容
書類を持ってくるのを忘れたので、彼を叱った
◇誤英語
I told him off so he forgot taking his document.
◇伝わった内容
彼を叱ったので、彼は書類を持ってきたことを忘れた
◇訂正英語
I told him off because he forgot to take his document.
▼ なぜ通じない!?
まずforgetはforget ingで「(前に)〜したことを忘れる」、forget to Vで「(先で)〜することを忘れる」という意味。
〜ingは「その行為は行ったがそれをしたことを忘れる」、to Vは「その行為自体をすることを忘れる」。
つまり、誤英語だと書類を持ってきたけど、持ってきていたことを忘れた、という意味。
なのでここではforget to を使います。
〜ingかto Vかで意味が全く違いますので注意しましょう。
次にsoは「だから〜」。
誤英語だと「叱った、だから忘れた」と意味が逆です。
なので、becauseにします。
▼ ひとこと
becauseと同じような意味でasも読み物なのでよくでできます。
I don't like him as he lies. 彼はウソをつくので嫌いだ
あとbecauseとsoですが、これは頻出のミスです。
簡単なようで意味が誤訳のように大きく変わります。
気をつけましょう。
日本語を頭からそのまま訳していけるのはsoです。
becauseは前と後ろの文章をひっくり返す必要があります。
慣れるまではsoを使った方が無難です。
■編集後記
昨日、久々にお好み焼きを食べました。
昔まだ学校を始めたばかりで100円に困っていたころお世話になったお好み屋。
おばあちゃんが1人で夜8〜12時やっていて、お客は常連が数名。ほぼ趣味経営です。
お好み焼きは通常の3倍はあろうかという大きさ!
キャベツ半玉近く入れて、肉大量、それで600円!しかもうまい!!
昔、常連客にそのお好み焼きをわけてもらってビールを飲んでた貧しい頃を思い出しました。
過去を振り返ってはダメとよく言いますが、私は「あの頃にはもうも戻りたくない!」と明日の活力をもらったような気がします。