受身と受身進行の使い方と意味の違い

◇伝えたかった内容
レストランにつくと、鶏肉が焼かれていた。
◇誤英語
The chicken was broiled when we got to the restaurant.
◇伝わった内容
レストランにつくと、鶏肉が焼かれた。
◇訂正英語
The chicken was being broiled when we got to the restaurant.
▼ なぜ通じない!?
受身の進行形を忘れたミス。
誤英語では直訳の通り、「鶏肉が焼かれた」。つまり、
→レストランに着いた時に、肉を焼いた
→着いてから焼き始めた
というニュアンスです。
ここでは、着いた時にはすでに肉を焼いていた、と言いたいので、進行形。
受身の進行形はbe動詞+being+P.P(過去分詞)。上記の形です。
「着いてから焼いた」と「着いた時に焼いていた」は大きく違います。
受身になると進行形を忘れがちですので注意しましょう!
▼ ひとこと
「焼く」系の単語の代表格はburn、grill、groil、bake。
burn → 燃やす、焦げる
grill/groil → (肉、魚など)焼く(あぶる)
bake → (パンなどをオーブンで)焼く
I baked the meat. 肉を焼いた
と言う人がいますが、これは「肉を焦がした」という意味になります。ご注意を!
2004/11/09作成
■編集後記
30〜50代の女性対象、「あなたの一生ものは何ですか?」のアンケートで1位 ジュエリー 2位 時計 3位 家具、インテリア用品がランクイン。
ジュエリーは2点以上持っている人は81%、平均購入額は40万円。
ちなみに男性は、時計、万年筆、高級ライターなどが上位。
私の「一生もの」と言えば・・・手帳の外側でしょうか。。。。
大学で福岡から大阪へ出てきた時、大阪で必要な物を買い揃えて、部屋を準備し、母が福岡に帰る時に「大学生になったらいるやろ」とくれたものです。
ちょうど10年前の話。。。もうあれから10年。。。あ〜怖。。。