seemとseem toの使い方の違い

◇伝えたかった内容
暑そうだったので、外出するのをやめた
◇誤英語
It seemed to hot so I quit going out.
◇伝わった内容
(何かが何かを)熱くしそうだったので、(途中で)外出していたのをやめた
◇訂正英語
It seemed hot so I didn't go out.
▼ なぜ通じない!?
まずseem toの次に来るのは動詞。
なのでhotが動詞「〜を熱くする」になってしまい、誤訳のようになってしまいます。
なのでIt seemed (to be) hotの形にし、hotが「暑い」という形容詞だとはっきりさせます。
次にquit ingはgive up ingと同じく、すでにやっている行為、「(〜しているのを)やめる」。
まだやっていない行為をやめるとはなりません。
なので単にdidn't go outで「外出しなかった」とします。
▼ ひとこと
hotには上記の他に「最新の/発表されたばかりの」という意味もあります。
hot news 最新のニュース
これは日本語と同じ使い方です。
あとスラングっぽいのですが、「活発な/生き生きした」という意味もあります。
a hot town 活気にあふれた町
■編集後記
出張レッスンの体験授業で見知らぬ町に行くことがあるのですが。。
こういう時によくあるのが、詳細の道を電話で聞いたとき、「じゃ、そこから北に向かって。。」という道案内。
これって困りません??
知らない場所で、いきなり北や南と言われてもどっちを向けば北なのか南なのか。。。
こういう時、私はここ数年友人から聞いたある方法を使っています。
それは腕時計の短針を太陽に向け、文字盤の12の中間が北!という方法。
今が昼3時だったら3の所にきている短針を太陽方向に向けます。
12と3時をさしている短針の中間なので、1時30の方向が北です。
ただ、これ曇りや雨の時は使えません。
実際雨が降ってて困ったことも。。
何か他に方角を知る方法はないでしょうか??