than usualとas usual

◇伝えたかった内容
彼女は今日、普段より早く帰ってきます
◇誤英語
She'll come back earlier as usual.
◇伝わった内容
彼女は今日、普段通り早く帰ってくるでしょう
◇
訂正英語
She's coming back earlier than usual.
▼なぜ通じない!?
まず「帰ってくる」と、意味的に約束済/手配済の起こる可能性の高い未来を表しています。
このような場合は近未来のbe 〜ingに。willだと「〜だろう」となってしまいます。
次にas usualは「普段通りに」。誤英語だと習慣的にいつも定時より早く帰ってくることになってしまいます。
「普段より、早く」と比較級ですのでearlier than usualと変えます。
▼ひとこと
時間的に「はやい」という場合はearlyですが、「はやい」はquick、fast、rapid、promptなど沢山あります。簡単な違いは
quick 動き、速度が瞬間的にはやい
fast/rapid 持続的な動作がはやい
prompt 間を置かないはやさ
Come quick! はやく来て!
fast / rapid train 急行/快速電車
prompt reply さっそくの返事
使いわけに注意しましょう〜!
2005/04/01作成
■編集後記
中学生の生徒からいきなり「円周率どこまで知っとん?」
と突然聞かれ、「えんちゅーいつ?なんのこっちゃ?」と大ボケかまして笑われてしまいました。
ふと思い立ち、数学の問題集を見るとチンプンカンプン。
そういえば昔やったような、やらなんだような。。。
なんとか正方形の面積は求められました。
使わないと本当に忘れるもんですね。
後から思い出したのですがアメリカでは円周率をこんな風に覚えるやり方があるそうです。
May I have a small container of coffee?
各単語の文字数が円周率の数字を表します。
つまり、May(3) I(1) have(4) a(1) small(5) container(9) of(2) coffee(6)=3.1415926
今もこんな覚え方をするかどうかはわかりませんが。。