always don't「いつも〜しない」とdon't always「いつも〜というわけではない」の違い

◇ 伝えたかった内容
いつも彼に文句を言うわけではない
◇ 誤英語
I always don't claim him.
◇ 伝わった内容
いつも彼の命を奪わない
◇ 訂正英語
I don't always complain to him.
▼ なぜ通じない!?
まず、claim「クレームをだす/文句を言う」は和製英語で、英語で
claim 人とすると「(人命)を奪う」という意味で誤訳のようにな
ります。「〜に文句を言う」はcomplain to 人に。
次に、always don'tは「always(いつも)don't(〜ない)」で全否定に
なります。「いつも〜というわけではない」と部分否定はdon't
alwaysにします。
▼ ひとこと
頻度を表す副詞を高い順に・・・
always→いつも
usually→普段は
often→よく
sometimes→ときどき/〜なこともある
raraly→ほとんど〜ない
never→まったく〜ない
全否定、部分否定で出るのはalwaysがほとんどで、他の副詞では
ほぼ使いません。
■ 編集後記
前号の私のテレビ出演動画に、
「思ってた感じと違いました!」
というご感想をたくさん頂きました。
それとほぼ同数で、
「言ってた通り怪しいですね!」
というご感想も多く頂き、わかってたとは言え、なんだか切なさが
パラパラダンス状態の午後、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
と、いうより、「思ってた感じと違いました!」というのは、
「良い意味→悪い意味なのか」、「悪い意味→良い意味なのか」・・
うん、まあ、どっちにしても悪い意味を踏んでる辺り、さすが私、
みたいなww
それにしても、若い・・・たった5年でこんなにフケるものなのか
・・・
今43歳ですが、飲み屋のお姉さんに「何歳だと思う?」と
聞いたら、ほぼ全員「50位?」とお世辞込みで言われる理由がなん
だかわかった気がします・・