getとcome toの違い

◇ 伝えたかった内容
東京は、涼しくなってきています。
◇ 誤英語
Tokyo is coming to be cold.
◇ 伝わった内容
東京(という物)が、寒くなるためにきている。
◇ 訂正英語
It's getting colder in Tokyo.
▼ なぜ通じない!?
時間・天候を表す主語は原則it。誤英語はTokyoが主語で、
東京という物があり、それが寒いというニュアンスになります。
次にcome toは一般動詞の変化。誤英語は一般動詞がないので、
前半がTokyo is coming「東京が来ている」、後半の
to be coldが目的to Vと取られ「寒くなるために」となります。
形容詞の変化はgetを使います。
▼ ひとこと
天候はほぼ例外なく主語はitですが、時間の場合は人でもOKです。
I take thirty minutes to make one homepage.
1つのホームページを作るのに30分かける
「(時間を)かける」と言う場合は主語は人で、
「(時間が)かかる」の場合は主語がitと考えてもよいです。
■編集後記
元々福岡出身の私は、気にも止めないのですが、
ヨメハンは関西とのカルチャーショックを受けている様子。
一番最初のショックは刺身醤油。
関西は刺身は溜まり醤油ですが、こっちはうなぎに
つける甘タレに近いあま〜い醤油。
何も知らず食べた瞬間、「あっま〜!なんやこれ!」
と甘すぎるはずなのに、なぜか梅干を食べた時のスッパイ顔で
ヨメハンはリアクション(笑)どんな時も笑いネタを与えてくれる
のはさすが関西人です。