allの否定(not)、部分否定と全否定

◇ 伝えたかった内容
彼が言おうとしていることを、みんな理解できなかった
◇ 誤英語
All the people couldn't understand what he was going to say.
◇ 伝わった内容
彼が言おうとしていることを(まだ言ってない)、みんなが理解できなかったわけではない
◇ 訂正英語
None of the people understood what he was trying to say.
▼ なぜ通じない!?
まず、was going toで過去未来だと「理解できなかったとき」より先の未来で「彼が言おうとしている」と時制がズレます。
ここでは彼が話している同じときに「言わんとしていることが理解できなかった」なので、tryにします。
次にall ~notの否定は一般的に部分否定で「みんなが理解できなかったわけではない」となります。
全否定にするにはnone ofにします。
▼ ひとこと
部分否定のもう一つの例を・・・
Not all the people understood what he was trying to say.
All ~notはよくでるミスですので注意しましょう☆
■ 編集後記
妹の子供3人目、6歳はなかなかの釣り師。
自分でエサをつけ、竿を投げ込み釣れた魚を自分で外します。
しかも投げ込んだ後はウキをジっと見つめてピクリとも動かないおっさんぶりw
「釣りができない」=「遊びがない」と言えるほどの土地柄なんでいいといえばいいですが、あまりのおっさんぶりに思わず笑えますw